冬季種目で「日本のお家芸」と言われたスピードスケートの男子短距離。その500m、1000mで次世代のエース候補と言われるのが長谷川翼選手です。
その長谷川翼選手の出身地と高校はどこなんでしょうか?
また弁護士の資格を持っているというウワサがありますが、本当でしょうか?
長谷川翼選手のプロフィール
最初に、長谷川翼選手の出身地と高校を踏まえたプロフィールをご紹介しておきますね。
名前:長谷川 翼(はせがわ つばさ)
生年月日:1994年2月8日(現在24歳)
出身地:北海道中標津町
出身校:白樺学園高等学校→日本大学
身長:172cm血液型:A型
所属先は後述しますね。
ということで、出身地は北海道の中標津ですね。「なかひょうづってどこ?」って思った方もなかにいらっしゃるかもしれませんねって実は私ですが(^_^;)
中標津ってなかしべつって読むんですね。勉強になりました(^_^;)
場所は北海道の網走とか根室とかの方です。
そこからオリンピックに出場する選手が誕生したなんて嬉しいでしょうね。
高校は、白樺学園高等学校です。
どっかで聞いたことがあるような・・・
って思ったかもしれませんが、長野オリンピックで金メダルを獲得された清水宏保さんの母校でもあります。
今季前半の低迷が響き、日本の五輪出場枠を取るのには貢献できませんでしたが、五輪代表選考会で「世界最速」のコーナリングの持ち主と言われた加藤条治選手の持つ500mのレコード34秒63を上回り、34秒60の国内最高記録を出した実力者です。
今回の平昌五輪でも初のオリンピック出場を果たしました。体調を万全にして臨んでほしいものですが、はやくも外見は仕上がっているようで渡韓前に美容室でパーマを当て、「くるくるさせると調子いいんで、ゲン担ぎで」とコメントしていました。今どきのフラット感も持ち合わせていて頼もしい限りです。
実力者でありながら、常にTVで放映されたりする種目ではないだけ色々気になりますね。では長谷川翼選手ってどんな成績なのでしょうか?
長谷川翼選手の経歴と成績は?
まずは経歴からご紹介していきましょう。
中学を卒業後進んだのが白樺学園高等学校です。体育コースがあり、その中でも長谷川翼選手のいたスピードスケート部はたくさんの優勝実績を残しています。スピードスケートの辻麻希選手や同じく元選手で長野五輪金メダリストの清水宏保さんの母校でもあります。
高校時代から実力はあったようで、2011年には全国高等学校スケート選手権大会の500mで優勝していますし、2011年、2012年とジュニアワールドカップの大会の500mで優勝しています。
高校卒業後は、日本大学に進んでいます。日本大学といえば箱根駅伝や学生相撲の印象が強いですが、所属していたスケート部も1939(昭和14)年創部で伝統があり、「夏のトレーニングで泣いて冬の競技で笑え」というスローガンがあるほど練習量が多いそうです。スピード、フィギュア、アイスホッケーの3部門があり、スピードスケートでは30回の優勝を挙げているほどです。
豊富な鍛錬の賜物でしょうか、この頃、長谷川翼選手はユニバーシアードでの優勝や日本学生氷上競技選手権大会での入賞を果たしています。
そして、大学卒業後は、現在の企業に就職しています。その長谷川翼選手の所属先とは?
長谷川翼選手の所属先は?
その長谷川翼選手の所属先とは、日本電産サンキョーです。
大学を2016年3月に卒業後しているので、社会人3年目を迎えている日本電産サンキョーでの所属先はサンキョースケート部です。
ちなみに日本電産サンキョーはモーターや機械のメーカーですね。
この日本電産サンキョーには入社当時、バンクーバー五輪の銅メダリストの加藤条治選手もおり、記録が伸び悩んでいた長谷川翼選手が加藤条治選手に師事し、技術を磨くことで記録も伸びたようです。現在、加藤条治選手は日本電産サンキョーを退職されていますがね。
現在のコーチは現役選手でもあるアメリカ代表のシャーニー・デービスです。なんとシャーニー・デービスは男子初・個人種目初の冬季五輪黒人メダリストで、バンクーバー五輪とトリノ五輪の1000mで連覇達成しています。またトリノ五輪で1000m2連覇、1000mと1500mの世界記録保持者でもあるスゴイ方なので指導者には恵まれていますね。
そんな長谷川翼選手は「弁護士の資格を持っているの?!」
と思われているかもしれませんが、、、
長谷川翼選手は弁護士の資格を持っているの?
長谷川翼と検索すると、弁護士と表示されます。
だから
「長谷川翼選手が弁護士の資格を持っているの?!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
賢いあなたはそんなこと思いませんよね。
おっしゃる通り、別人です。
【長谷川翼】先生という弁護士がいるってだけの話です。
東京の立川市にある『法テラス多摩法律事務所』に在籍されている方のようです。
弁護士の資格を持っているオリンピック選手なんかいるんでしょうか?
日本人でいたかは分かりませんが、ソチオリンピックカナダのカーリング代表のスキップであるジェニファー・ジョーンズさんは企業弁護士の顔を持つ異色のオリンピック選手だったようです。
っていうのをちょっとした話のネタにでもしてみてくださいね。
今まで数々の大会で優勝や上位の成績を残して来た長谷川翼選手。社会人になってからは憧れでもあった加藤条治選手の師事を受け、ますます実力をつけて一回り成長し風格さえ漂うようになりました。これからも持ち前の力強い滑りで多くの人を魅了してほしいものです。
どちらというと500mでの優勝が多い長谷川翼選手ですが、凄腕コーチを迎えて1000mでも力を見せてほしいものです。滑り終わった後にサングラスを外すのを見かけますが、いい結果を出した笑顔を期待しましょう!
最後まで読んでいただきまして有難うございました。