藤崎彩織(saori)のふたごのあらすじ(ネタバレ)と感想は?モデルはやはりあの人か!?

SEKAI NO OWARI(セカオワ)でピアノ演奏とライブ演出を担当するSaoriこと藤崎彩織さんが2017年の第158回直木賞にノミネートされましたね。

 
作品名は『ふたご』

 
「どんなあらすじなの?」
「ふたごの感想は?」
と気になっている方もいらっしゃるかなと思ったのでご紹介しますね。

 
ネタバレ含みますので、今から読もうと楽しみにされている方はお気をつけてください!

 
ところで、このふたごのモデルですが、やはりあの人なんでしょうか???

藤崎彩織(saori)さんとは?

「saoriと聞くと、あのセカオワのsaoriね」
と思い出す方もいらっしゃるかもしれませんが、藤崎彩織と聞くと「誰?」っていう方もいますよね。

 

なのでまずは藤崎彩織さんのプロフィールをご紹介します。

本名:藤崎彩織(ふじさきさおり)
芸名:saori
生年月日:1986年8月13日(現在31歳)
出身地:大阪府
身長:165cm
血液型:A型
趣味:読書
所属事務所:TOKYO FANTASY
バンド名:SEKAI NO OWARI(セカオワ)
担当:ピアノ、ボーカル、コーラス、キーボードなど

 

藤崎彩織さんは5歳の時にクラシックピアノを始め、音楽高校を経て、洗足学園音楽大学を卒業。

音楽科の教員免許も取得しており、ピアノ講師としても4年間のバイト経験があります。

saoriさんのピアノを好きな方は多いですよね。

 
SEKAI NO OWARIのボーカルFukaseさんとNakajinさんは小学校、中学校の先輩。

なんとFukaseとは幼稚園も同じだそうです。

 

プライベートでは、2017年1月に約5年の交際を経て、俳優の池田大さんと結婚しましたよね。

8月に妊娠を発表し、11月末に休業に入っています。

 
SEKAI NO OWARIで作詞も手がけていたsaoriさんこと藤崎彩織さんが今回、『ふたご』で作家デビューを果たしました。

執筆活動では本名の藤崎彩織さん名義のようですね。

 
で、藤崎彩織さんの『ふたご』はどんなあらすじなんでしょうか?

藤崎彩織(saori)さんの『ふたご』のあらすじとは?(ネタバレ注意)

藤崎彩織さんの小説『ふたご』は構想5年もかかったようです。

 
というのも音楽活動の傍ら執筆を続けていたみたいです。

書き上げた力作『ふたご』は約300ページの大作。

 
藤崎彩織さんはこのように語っています。

書こうと決めてから五年もの月日がかかってしまいましたが、ようやく初小説を出版することが出来ました。登場人物と同じように苦しみ、泣き、叫びながら書き上げました。

 
ますますどんなあらすじか気になりますね。

 

藤崎彩織さんの『ふたご』は、とあるバンドの結成前夜を描いた瑞々しい青春小説となっています。

 
さて、『ふたご』のあらすじですが、、、

いつも一人ぼっちでピアノだけが友達だった中学生の夏子と、不良っぽく見えるけれども人一倍感受性の強い、高校生の月島。

彼は自分たちのことを「ふたごのようだと思っている」と言うのだが、いつも滅茶苦茶な行動で夏子を困惑させ、夏子の友達と恋愛関係になり、夏子を苦しめる。

それでも月島に惹かれる夏子は、誘われるままにバンドに入り、彼の仲間と共同生活を行うことになるのだが・・・。

自分ひとりでは何もできなかった少女が少年に導かれるままに成長し、自らの力で居場所を見つけようとする。

 

では、『ふたご』の感想をご紹介しますね。

藤崎彩織(saori)さんの『ふたご』の感想は?

もしかして、あらすじを読んだ方は、「あれっ!?」
と思ったかもしれませんね。

 

あるバンド
そして、登場人物は、月島という男子と女友達の夏子。
さらに共同生活。

 
「これって、セカオワのことじゃないの?」
「月島のモデルはFukaseのこと?!」
と思ったのではないでしょうか?

 
というのも、Fukaseさんとsaoriさんはかねてより、付き合っていたと言われていましたからね。

実際メンバーはセカオワハウスと呼ばれる一軒家で共同生活していますしね。

saoriさんとNakajinさんは結婚後も、このセカオワハウスを行ったり来たりしてるみたいですね。

 

なので実際、読んだ方も、
『“私とFukaseは魂の双子”とかそういう話だね?』『双子って、自分とFukaseのことじゃないよな……と思ったらそうだった。』
『冒頭読んだけど、完全にFukaseと私の物語だったよ』
という感想を持った方が多いみたいです。

 
当人のFukaseさんは読んだのかと思いきや、、、


だそうです(笑)

 

実際のところはわかりませんが、発売するとすぐに重版が決定し、発行部数10万部を突破。

藤崎彩織さんは瞬く間にベストセラー作家になりました。

 

ですので、あまり色眼鏡で見ず、純粋に小説を楽しんでみたいと私は思います。

今度時間あれば私も藤崎彩織さんの『ふたご』を読んでみます。

その感想はブログで紹介しますね。

 

さて、藤崎彩織さんは2017年度の第158回直木三十五賞を受賞することが出来るでしょうか?

 

他の直木賞候補作を紹介しておきます。

【直木賞】

彩瀬まる「くちなし」(文芸春秋)
伊吹有喜「彼方の友へ」(実業之日本社)
門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社)
澤田瞳子「火定(かじょう)」(PHP研究所)
藤崎彩織「ふたご」(文芸春秋)
 
直木賞にノミネートされるだけでもスゴイことだと思いますけどね。
 
直木賞受賞作を決める選考会は、2018年1月16日。東京の築地で開かれますので、注目しておきましょう!
 
 
最後まで読んでいただきまして有難うございました。