朝起きて、蛇口をひねったら
「水が出ない!」
と焦ったりしていませんか?
関東でも数十年ぶりに氷点下になるなど寒波が襲ってきています。
水が出ないと困りますよね?
寒すぎて水道の蛇口が凍結しているかもしれません。
ではそんな時にどうすればいいのでしょうか?
今回は水道の蛇口が凍結してしまって水が出ない場合の対処する方法を3つご紹介しますね。
水道の蛇口が凍結して水が出ない場合の対処法
その1)タオルなどで水道管を温める
非常に原始的かと思うかもしれませんが、まずは凍結している水道管を温めて溶かす必要があります。
ただ単にタオルで巻いたぐらいでは温まりは弱いので、できれば巻いたタオルの上からぬるま湯をかけてあげると、より効果的です。
ここで一つ注意しなければいけないのが、いきなり熱湯をかけないことです。
熱湯をいきなりかけると、急な温度変化で水道管が破損する恐れがあります。
そうなったら業者呼んだりしなければならないのでおおごとになりすます。
なので、ゆっくりゆっくりと熱を加えて徐々に凍結した水道の蛇口を溶かしていくことが重要です。
温めるために、カイロを使うことも効果があります。
カイロが熱い場合には何かしらの布などをかぶせて、その上から温めるようにした方がいいですね。
また、ドライヤーを使って、凍結した水道を溶かす方法もあります。
この場合もいきなり温風を当てないようにしてください。
水道より、ある程度距離を置いて温風を当てるとよろしいかと思います。
ちなみに、、、
ぬるま湯はお風呂のお水や、予備のお水を使うといいですね。
普段から、備えあれば憂いなし、
で予備のお水を用意しておくことをオススメいたします。
その2)凍結した水道の蛇口が溶けるまで待つ
水道の蛇口を温めるなどの方法はありますが、一番確実なのは凍結した水道の蛇口が溶けるまで待つことです。
時間が経って気温も徐々に上がれば昼までには溶けます。
「水が出ない!どうしよう?」と慌てふためく気持ちもわかります。
だけど、凍結が解けない限り解消されません。
下手ないのでことをして、水道管が破裂でもしたら、エライことです。
まずは上記の方法で温めたり、室内であれば暖房で温度を上げたり、するなどしてみてください。
その3)凍結した水道の蛇口は元に戻しておく
蛇口をひねったり、バーを上げたりして、
水が出ない!
と焦った方によくありがちなのは、蛇口やバーを元に戻さないことです。
蛇口を開けたままにしたり、バーを上げたままにしてしてそれを元に戻さななかったら、凍結が溶け水が出たって時に、水がずっーと出しっぱなしになってしまう、、、
なんてことも考えられます。
なので、ひねった蛇口を開けっぱなしにせず、バーを上げたままにしないように十分に注意してください。
凍結しないためにはどうすればいいの?
と気になっているかもしれませんが、水が出ないことを防ぐには、水がでるうちに、チョロチョロと水を出しっぱなしにしておくことが1つの解決策です。
4センチぐらいがベストと専門家は言っています。
川の水が凍りにくいのは、流れがあるからです。
水の流れを作ってあげることが凍結を防ぐことにつながります。
ただ、「水道代がもったない」
という声が聞こえてきそうですね。
確かに水を出しっぱなしにするな!
と親に怒られたことがある方もいらっしゃることでしょう。
でも、あくまでも一晩ぐらいです。
しかもチョロチョロなので、さほど負担にはならないかと。
またその水をうまく貯めておけば有効活用できます。
朝起きて、
「水が出ない!」
と焦るより、よっぽどマシではないでしょうか?
強い冬型の気圧配置により記録的な寒さとなった21月25日、26日。
東京都内の家庭では水道管の凍結が激増し、都水道局によると、25日午前8時から正午までに「水が出ない」など約1300件の問い合わせがあったそうです。
「うちだけじゃなかったんだ、、、」
とちょっと安心した方もいらっしゃるかもしれませんね。
水道局は「寒い日が続くので、事前に対策をして凍結を防いで」と呼びかけていますので、十分に気をつけてください。
万が一凍結して水が出ない場合は、慌てないことが大切ですね。
そんな心の余裕を持ちたいものです。
って一番我が家で心に余裕がないのは私ですが(^^;)
最後まで読んでいただき有難うございました。