柴犬?SHIB?DOGE?ワンちゃんコインの違いとは?

皆さんはかわいい柴犬から着想を得て発行された仮想通貨があることをご存知でしょうか?今回は、中でも今投資家たちから熱い注目を得ているDOGE(ドージコイン)とSHIB (SHIBA INU)についてご紹介していきます。

DOGE(ドージコイン)とは?

DOGE(ドージコイン)とは、2013年にビリー・マーカス氏とジャクソン・パーマー氏の二人により、ビットコインを模倣する形で作られた仮想通貨です。ビリー氏は、DOGEを「ビットコインとは違った面白いコイン」として作ったと話しています。DOGEは、こういった経緯で作られたので、決まった役割を果たすための仮想通貨ではありません。

利用されている場面が全く無いわけではありませんが、非常に限られており、アメリカのコミュニティサイトで、チップ代わりに使われることがある程度です。また、ビットコインの値動きや、Twitter上で社会的反響が大きい人物の発言によって大幅な高騰を見せる可能性が高いコインです。

DOGE(ドージコイン)の購入手順

2022年2月現在、DOGEの日本国内での取り扱いがないので、下記の手順で購入する必要があります。

  1. 国内の取引所で仮想通貨を購入する
  2. 海外取引所に仮想通貨を送金する
  3. 海外取引所でDOGE (ドージコイン)を購入する

SHIB(SHIBA INU)とは?

SHIB(SHIBA INU)は、匿名「Ryoshi」によって、2020年の8月に開発された仮想通貨です。SHIBの特徴として、DOGEのミームコインであることが挙げられます。ミームコインとは「模倣通貨」のことです。SHIBA はDOGEの模倣通貨であり、SNSなどで話題性が高まることで、出来高や価格が乱高下することで知られています。また、SHIBA INUには3種類のトークン(SHIB・LEASH・BONE)が存在し、この内のSHIBが決済や送金などのメインとして扱われ、投資対象となっているトークンです。

またミームコインのことを「ネタコイン」として扱う人もいるのが特徴です。この通貨は、DOGEから派生したコインであるため「DogeCoin Killer」とも呼ばれています。

SHIB(SHIBA INU)の購入手順

2022年2月現在、SHIBの日本国内での取り扱いがないので、下記の手順で購入する必要があります。

  1. 国内の取引所で仮想通貨を購入する
  2. 海外取引所に仮想通貨を送金する
  3. SHIBA INU (SHIB)を購入する

最後に

イーロン・マスク氏などの著名人のツイートの影響を受けて、チャートが大きく変動するDOGEとSHIB。まだ投機的資産としての側面が拭えないことは事実でしょう。今後DOGEは決済性のスピードにおける利点からマイクロペイメント(少額決済)での活用、SHIBはNFTプラットフォームの展開などがますます広がりを見せることで、通貨価格の上昇にも期待できるといえます。