時代を感じる!令和の親が子どもに習わせたい人気の習い事5選

時代を感じる!令和の親が子どもに習わせたい人気の習い事5選

小学生になると、少しずつ始めたい習い事。現代では幼児期や、早いと0歳から習わせられることも多く、年齢に関係なくたくさんの習い事が選べる時代になりましたね。私たち大人が幼少期を過ごしたあの頃とは、教育制度やカリキュラムも全く違う令和の時代。習い事の種類も、親御さん世代が知っているものとは全く違うもの変わっているかもしれません。今日は、令和の子育て世代が選ぶ「子どもに習わせたい人気の習い事」を、5つピックアップしてみたいと思います。

時代を感じる!令和の習い事事情

習い事、どうやって決めてる?

令和の習い事事情は、一昔前とは全く違っているようです。習い事というと、男児は野球、女児はピアノ…といったように、性別に合った習い事をさせたり、とにかく好成績を残して進学校に入り、優良企業に勤める…という将来設計に応じて習い事を決めるご家庭が多いイメージがあるかもしれませんね。しかし昨今で親御さんが大事にしているのは、「子どもが興味のあることをさせる」「子どもの得意なことを伸ばす」という考え方。学校の勉強はほどほどでも、自分が打ち込めることを見つけたり、「好き」をきっかけに知識を広げてほしいと願う親御さんが多いのだそうですよ。このような新常識が浸透し始め、習い事のバリエーションも豊かになってきています。

習い事で身につけてほしいことは?

小学生 習い事をすることで身につけてほしいと親御さんが願うスキルは、現代だとほとんどが「非認知能力」といわれるもの。IQやテスト、資格で判定できない、「諦めない力」「問題解決能力」「プレゼンテーションスキル」といった、生きていくために大切なスキルこそ、子どもの頃から養っていきたい!と考えているのですね。非認知能力は、学校の勉強だけではなかなか身につかないもの。しかし、人はいつか社会に羽ばたいていきます。そのとき強く堂々と生き抜いていけるように、こういったスキルを学ぶ環境を習い事に求めているご家庭が多いのですね。

子どもに習わせたい!人気の習い事5選

【水泳】3人に1人が習っている王道のスポーツ

小学生 習い事堂々の第一位は、水泳。全身運動なので、習っているだけで身体が丈夫になったり、体力がついたりと、技術は差し置いてもメリットが多いのだそう。水泳からいろいろなスポーツに活きるスキルも身につくので、何よりもまず水泳から!ということで、0歳から通えるベビースイミングに通わせる家庭も多いですよね。

また、泳げるようになることで、いざというときに自分の身を守れるという可能性を作っておきたいという、親御さんの願いもあるようです。

【英会話】これからの時代に英語は必須!

苦手意識を持ちやすい科目でもある「英語」も、小学生 習い事で上位をキープし続けています。最近では早期英語教育も浸透してきて、日本語をマスターする前に英語を始めるというご家庭も多いですよね。親御さん側の気持ちとしては、「自分が習っていて役に立ったから」というパターンと、逆に「自分が苦手なので子どもに同じ苦労をさせないため」というパターンがあるようでした。ネイティブ講師が教えている英会話教室は、昨今でも人気が衰えないようですね。

【サッカー】体力作りやチームプレーを学ぶために

今では幼稚園などにもクラブチームが用意されていることも多い、サッカー。最近では女の子も積極的に習っている、王道の習い事と化してきているんですよ。球技なので自然と体力がつき、楽しみながら身体を鍛えられるというメリットもありながら、チームプレーという環境で生きていく上で大切な学びにもつながるという期待を込めるご家庭も多いようです。親御さんがサッカーに詳しかったり、父親がサッカー経験者だったりすると、レッスンがない日の自主練にも熱が入って、充実した親子のコミュニケーションタイムになりそうですね!

【プログラミング】AIが進化する時代を生き抜くために

10年ほど前の習い事と比較すると一番時代を感じるのが、プログラミング。子どもが習うというイメージがまったく湧かない習い事の1つなのではないでしょうか。子ども向けのプログラミング教室といっても、突然難しいプログラムコードを書いたり、パソコンを触るわけではなく、まずはプログラミング機能が備わったブロックでロボットを作り、それを自分で動かしていく…といった、ロボット好きな子どもが楽しめるレッスンが多く行われていますよ。実際にプログラムを組むという難しいフェーズに移行するのは、基礎知識がついた中高生以降という教室も多いので、幼少期のうちにロボット作りから始めてみても良いかもしれませんね!

【習字】いつの時代も美文字は大切!

1つ前で紹介したプログラミングとは対照的に、昔から人気の小学生 習い事でもある習字も、現代では需要があるようです。小学生の授業でタブレットが用いられるようにもなってきましたが、基本的にはまだノートと鉛筆は必須アイテム。国語の授業では平仮名・カタカナ、そして漢字をみっちり練習しますし、いつの時代でも綺麗な字を書けるというスキルは、その人の育ちや人柄をも表すといわれているほどの強みですよね。字というのは、幼少期に癖がついてしまうものなので、小学生 習い事で矯正を兼ねた美文字の練習をさせたい親御さんも多いのだそうですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?昔から変わらず需要のある習い事から、全く新しいジャンルのものまで、幅広い習い事が定番化していることが分かりましたね。親御さん世代にはなかった習い事だとどうしても敬遠してしまいがちですが、無料体験なども充実しているので、一度話を聞いてみるのも良案かもしれませんよ。子どもも楽しめて、親御さんも将来が楽しみになるような、そんな習い事に出会えると良いですね!