大林宣彦映画監督が
肺がんを患っているという
事実をご存知でしょうか?
しかもステージ4!
いわゆる末期ガンです。
気になるところは余命ですが、
どうなんでしょうか?
そして現在の病状とは?
治療方法も調べてみました。
大林宣彦監督が肺がんでステージ4は本当?
あまり報道されていないので、
大林宣彦監督が肺がんと聞いて
「本当?」
と思われているかもしれませんが、
本当のようです。
こんなにお元気そうなんですが、、、
樋口尚文の千夜千本 第91夜「花筐」(大林宣彦監督)(樋口尚文) https://t.co/Ucml42z0Qn pic.twitter.com/dWSBUQsR6N
— アメリカンジョーク 相互フォロー支援 (@noxevegecuny) 2017年4月26日
2016年8月下旬の佐賀県唐津市での
『花筐』のクランクイン直前
しかもすでにステージ4だというのです。
まだ信じられない方は
「週刊新潮 2017年5月18日菖蒲月増大号」
をご覧ください。
▼エンターテインメント/肺がん“ステージ4”だった大林宣彦監督の新作「花筺」
コチラの記事によると、
余命が、、、
大林宣彦監督の余命は?
その肺がんでステージ4を宣告された時には
同時に、
「余命三か月」
と宣告されたようです。
大林宣彦監督がステージ4の
宣告を受けたのは、2016年8月ごろ。
「あれっ!?」
と不思議に思ったかもしれませんが、
余命三ヶ月と言われてから、
すでに9ヶ月が過ぎているんです。
ここで余命という言葉を
誤解している方も多いので、
改めて説明いたしますね。
「余命って残りどれだけ生きられるかってことじゃないの?」
と思っている方が少なくないと思います。
恥ずかしながら、
私はそのように解釈していました。
「あれっ!?違うの?」
って思ったかもしれませんが、
はい、違います!
詳しくはコチラに記載しましたが、
簡単に言うと、
『生存期間中央値』
のことです。
もうすこし簡単に言うと、
同じステージ4での
亡くなるまでの期間の
平均値と
考えていただければ
よろしいかと思います。
やはりコチラに図解でご説明していますので、
分からない、、、
という方はぜひご覧ください。
重要なのは、
余命三ヶ月というのは三ヶ月しか
生きられないという意味ではないということだけは
この際なので、覚えておいてください。
では、大林宣彦監督の治療方法と現在の病状は
どうなんでしょうか?
大林宣彦監督の治療方法と現在の病状は?
大林宣彦監督の場合、
最新の抗癌治療である分子標的剤が
効果を発揮したようです。
たまたま処方された新薬が
奇跡的に効果を表し、
大林宣彦監督のガン進行を
阻んでくれたようです。
どのような新薬なのか
非常に気になるところですが、、、
万人に効果があるわけではないみたいです。
現在はと言うと、
「余命は未定」
と冗談を飛ばすほどの
回復を見せているようです。
この映画『花筐(はなかたみ)』が
大林宣彦監督にとって
非常に思い入れがある映画だからこそ
奇跡的な回復を遂げたのかもしれません。
どういうことかというと、
大林宣彦監督の東宝映画第1作に
なるはずの幻の作品だそうです。
初期のシナリオまでできていたようですが、
檀一雄氏が1976年に死去したことや、
東宝から純文学の映画が求められていなかったこともあり、
急遽、第1作が『HOUSE ハウス』(1977年)となったみたいです。
さらに、原作者である小説家檀一雄氏は
肺がんで亡くなってしまったようです。
なので、檀一雄氏にこの映画を
完成させ、天国で見てもらいたい
という気持ちが強いのかもしれません。
この映画『花筐(はなかたみ)』は今年年末公開予定です。
主要キャストには
満島真之介さん
窪塚俊介さん
長塚圭史さん
柄本時生さん
矢作穂香さん
山崎紘菜さん
門脇麦さん
常盤貴子さん
さらにはベテランの
村田雄浩さん
武田鉄也さん
池畑慎之介さん
片岡鶴太郎さん
南原清隆さん
高嶋政宏さん
らも出演されるそうです。
映画『花筐(はなかたみ)』を
楽しみな方はコチラをご覧ください。
最後に大林宣彦監督の
プロフィールをご紹介しておきます。
名前:大林宣彦(おおばやし のぶひこ)
生年月日:1938年1月9日(現在79歳)
出身地:広島県尾道市
職業:映画監督
代表作:
『転校生』
『時をかける少女』
『さびしんぼう』
『ふたり』
『異人たちとの夏』
『なごり雪』
『理由』
『その日のまえに』
大林宣彦監督は、現在79歳なんですね。
ただ完全にガンを克服したわけではありませんが、
まだまだステキな映画を
私たちに魅せてくれるはずです。
ステージ4でもこれだけの方が
克服しているわけですから、
大林宣彦監督だって、
そして
小林麻央さんだって
大島康徳さんだって
きっと克服することが
できると信じています。
最後まで読んで頂きまして、
有難うございました。