ピアニストの藤田真央(まお)さんが快挙を成し遂げました。
名誉ある第16回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で、第2位になりました。
さて、そこで藤田真央さんの出身中学や高校の経歴からご両親(父母)の職業を紹介します。
また藤田真央さんは誰に師事されていたのでしょうか?
それと、藤田真央の今後のコンサート予定をお伝えいたします。
藤田真央さんの経歴とプロフィールは?
1998年東京生まれのピアニスト、藤田真央が世界3大音楽コンクールのひとつとして知られる〈第16回チャイコフスキー国際コンクール〉のピアノ部門でファイナル・ラウンドに進出。
藤田真央 @DeBay1128 は【チャイコフスキー・コンクール ピアノ部門】ファイナルに進みました。
二次審査の演奏はこちらからお聴きいただけます。#TCH16 #チャイコン #藤田真央 https://t.co/fZBDalE519
写真は一次審査の時のものです。
©Evgeny Evtykhov pic.twitter.com/iG61qu03CM— ジャパン・アーツ(Japan Arts Corporation) (@japan_arts) June 22, 2019
そして、2019年6月28日行われたファイナルラウンドで見事に2位になりました。
【速報】現在開催中の第16回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて、藤田真央(20)が第2位の栄誉に輝きました!
世界3大コンクールのひとつに数えられる同コンクールの同部門第2位は日本人男性として史上最高位となります。 #TCH16 #チャイコフスキー国際コンクール #藤田真央 #maofujita pic.twitter.com/sV9HGOfFH5— ナクソスジャパン Naxos Japan (@naxosjapan) June 27, 2019
今後がますます楽しみな藤田真央さんですが、それでは藤田真央さんの経歴とプロフィールを紹介します。
まずはwiki風のプロフィールです。
名前:藤田真央(まお)
生年月日:1998年11月28日(現在20歳)
学歴:東京音楽大学付属高等学校 卒業
現在:東京音楽大学3年 ピアノ演奏家コース・エクセレンス
ジャンル:クラシック
職業:ピアニスト
担当楽器:ピアノ
事務所:ジャパン・アーツ
藤田真央さんがピアノを始めたのは3歳ですが、音楽に触れていたのは、母親のお腹の中にいたときからのようです。
藤田真央さんのお母様が一音会というミュージックに通われていたようです。
お腹の中で、すでに音楽を聴いていたんでしょうね。
生まれてからすぐに、藤田真央さんも一音会に通い始め、リトミックをしていたみたいですね。
お兄様の藤田理央さんもピアノをされていたようで、3歳からピアノを始めた藤田真央さん。
ピアノだけでなく、すでにソルフェージュ、絶対音感、作曲を小学生時代に勉強されていました。
ピアニストになる方は、幼少の頃からピアノを始めていると聞きますが、藤田真央さんも3歳から始められていたんですね。
小学1. 2年生くらいに当時の江口寿子校長先生からのこの言葉が今でも記憶に残っているようですね。
「あなたは音楽の道に進んで行くわね。 これからどんなことがあっても音楽を嫌いになってはダメよ」 と言うお言葉をいただきました
まだと思います。常にその時の言葉が頭の片隅にあり、 自然に導かれながら現在まで音楽の道を歩んでいます。
https://ichionkai.co.jp/
さて、そんな藤田真央さんの学歴を紹介します。
藤田真央さんの学歴(出身中学と高校)は?
こちらが藤田真央さんの学歴です。
中学校:埼玉県コロンビア インターナショナルスクール
高校:東京音楽大学附属高等学校 ピアノ演奏家コース・エクセレンス
お父さんの仕事の都合で菅平スキー場のある上田市で6年間を過ごしています。
その時分、上田から東京までお母さんが付き添ってレッスンに通っていたようです。
東京、山梨、埼玉と引っ越しは多かったようですね。
世界で活躍できる人になってほしいというご両親の思いから中学はインターナショナルスクールに通われていたようです。
藤田真央さんが誰に師事されていたのか、師匠を確認してみました。
藤田真央さんは誰に師事?
藤田真央さんは誰に師事されていたのでしょうか?今は誰に師事されているのでしょうか?
一音会ミュージックスクールでピアノを始めた藤田真央さんは、18歳まで松山優香氏、松山元氏に師事されていました。
そして、東京音楽大学に進学された藤田真央さんは、現在ピアノは鷲見加寿子先生、野島稔先生に師事されています。
「野島稔先生のもとで学ぶようになったことで、自分の中に変化があったと思います。先生は、常に音楽を追究し続けている、他に類を見ないピアニストです。コンサートで弾くプログラムでなくても、ベートーヴェンの後期ソナタをずっとさらっていらしたり、演奏会後にまた練習室に戻って練習をされていたり。弾き方も本当に特別で、この世のものとは思えないというか……。最近は、先生の歩き方を真似してみたりしているんです。先生の感じていることが少しでもわかるようにならないかなと思って(笑)。
出展:https://jp.yamaha.com/
ここで、藤田真央さんの受賞歴を見ておきましょう。
藤田真央さんの受賞歴は?
数々の賞を受賞されている藤田真央さん。
2009年 – 第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会グランプリ。「世界クラシック2010」(台湾)へ日本代表として出場、ジュニア部門第1位。
2010年 – 第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位、全国大会第1位。併せて野村賞、井口愛子賞、音楽奨励賞、横浜市民賞(聴衆賞)を受賞。
2013年 – 第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールにおいて日本人初の第1位、併せてワーグナー・ヴェルディ賞を受賞。
その功績により、ナクソスよりデビューアルバム『ラフマニノフ: 楽興の時/三善 晃: ピアノ・ソナタ/他』をリリースされています。
2015年 – 第1回若い音楽家のための珠海国際モーツァルトコンクール ピアノ部門グループBで第1位。
セカンドアルバム『ワーグナー=リスト: 歌劇「タンホイザー」序曲』をリリース。
2016年 – 第20回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位受賞。アメリカ・ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール第3位。
2017年 – 第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール第1位。
併せて聴衆賞などの3つの特別賞受賞。
日本人では河村尚子さん以来、3人目の優勝者となりました。
クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで日本人が優勝。2年に一度スイスで開かれている若手ピアニストの登竜門で、同コンクールで日本人が優勝するのは藤田真央さんで3人目となる偉業だ。
— amadeusrecord (@amadeusrecord) August 26, 2017
そして、2019年第16回チャイコフスキー国際コンクールにてファイナリストに選出され、2位という快挙を成し遂げました。
世界で2位ですからね。
偉業ですね。
藤田真央さん、チャイコフスキーコンクールの全ステージひききりました!
バックステージでは、着替えて出てきてすぐ、ドアの前に大量に集まっていた報道陣を前に謎の声をあげていましたが、次々くるリクエストに応えてサインと写真撮影。やっぱり大人気です。 pic.twitter.com/DJvIhdOkCu— 高坂はる香(音楽ライター) (@classic_indobu) June 27, 2019
https://twitter.com/hoshihana25/status/1144337392456724480?s=20
https://twitter.com/tanusheep/status/1144336476697706499?s=20
皆さんの反応を見ていても、このことがどれほどスゴイことかが伝わってきますね。
そんな藤田真央さんのお父様とお母様の職業は一体何なのでしょうか?
藤田真央さんのご両親(父母)の職業は?
藤田真央さんのご両親の職業ですが、父親は藤田全健医学博士。
内科専門の先生で東京医科大学第二内科に勤められていました。
以前は、神奈川の松井クリニックにも勤務されていたようです。
ピアノなどの音楽はお金がかかりますので、資金的なサポートは万全なようですね。
もちろん藤田真央さんの努力があってのことでしょうけどね。
そして、お母様は藤田純子さんで職業まではわかりません。
ただ、藤田真央さんに音楽の道を切り開き、サポートされたのは紛れもなく、お母様でしょう。
上田市から東京までレッスンに通われていたなんて、親として尊敬します。
藤田真央さんのコンサート予定は?
藤田真央さんの今後のコンサート予定ですが、
藤田真央 ピアノ・リサイタル
2019年10月14日(月・祝) 紀尾井ホール
<プログラム>
ショパン:スケルツォ
モーツァルト
ベートーヴェン 他
https://www.japanarts.co.jp/
ぜひ、チャイコフスキー国際コンクールで2位になった藤田真央さんの演奏を聴きに行って下さい。
藤田真央さんの演奏動画は?
藤田真央さんのコンサートに行けないけど、一度や世界で2位の演奏を聴いてみたい方も多いかと思いますので、藤田真央さんの演奏動画をご紹介しておきますね。
これからの活躍がますます楽しみです。
日本を代表するピアニストとしての活躍を願っています。
最後まで読んでいただき有難うございました。