1992年に深夜ドラマ「90日間トテナム・パブ」で初主演を務め、女優デビューした坂井真紀さん。2008年に公開された映画「ノン子36歳(家事手伝い)」に出演した際、過激なラブシーンを全力で演じ、新境地を開拓しました。女優として着実にキャリアを積む一方、2009年に結婚。女児を出産して円満な家庭を築いていたはずが、2020年に離婚しました。一体なぜ坂井真紀さんは離婚したのか、再婚相手がいるのか、噂の真相を調べました。
坂井真紀さんに再婚相手がいるのか?
坂井真紀さんは2025年3時点(現在)独身です。再婚相手はいません。若い頃には、いしだ壱成さんとの熱愛や、バンドマンである甲本ヒロトさんとの不倫が報じられたものの…。鈴木さんと別々の道を進むことを選んでからは育児と仕事に集中しているようです。
いわく付きの母親役をドラマや映画で熱演しているため、再婚の噂が注目されているのかもしれません。
離婚理由は…
坂井さんが結婚したのは39歳の時でした。お相手はカメラマンの鈴木心さん(当時29歳)。坂井さんのほうが10歳ほど年上の姉さん女房だったため、婚姻関係を維持する上での障壁がいくつもありました。
年下夫の我儘な言動
もともと鈴木さんは強めに自己主張するタイプでした。結婚して間もなく坂井さんの意見を真剣に聞かなくなりました。坂井さんは亭主関白の父を見て育った影響から、納得できない場面でもグッと我慢。鈴木さんの希望に合わせて健康志向の料理を提供するなど、愚痴をこぼさずに尽くしていました。
若い夫が年上の妻の言葉を素直に受け入れられない、優しさに甘えて我儘になる。これらは世間一般の年の差夫婦が別れる原因です。坂井さんたちの間には少しずつ亀裂が生じていたのではないでしょうか。
高齢出産
結婚した翌年の2010年、鈴木さんは子供が2人ほしいと懇願しました。その時の坂井さんは40歳。高齢出産を考えると不安で仕方ありませんでした。
諦めず妊活に取り組んだすえ、2011年8月に都内の病院で元気な赤ちゃんを出産しました。鈴木さんも立ち合い、夫婦で大きな感動を共有した模様。しかし2人目の子供を授かることはできませんでした。坂井さんの年齢が妊活の制約となり、鈴木さんは悶々としていたのかもしれません。
夫の家出
坂井さんが家事と育児を1人で担い懸命に家族愛を育む最中、鈴木さんは周囲に妻の愚痴をこぼしていました。あげく女性と派手に交遊していたため、噂が絶えませんでした。表向きは家族3人で暮らし、水面下で逢瀬を重ねていたのでしょう。
2019年の夏ごろ、鈴木さんは突如として自宅から出て行きました。「ホテルに泊まる」と坂井さんに言い残し、家族との接触を途絶したのです。
不倫報道
鈴木さんは自身が経営している写真館で働く女子大生Aさん(当時19歳)を気に入っていました。師匠と弟子の関係だったはずが、一線を越えてしまい、親密な仲になったようです。2019年12月には一緒に忘年会に参加した後、都内のマンションに出入りする姿をスクープされました。
記者の取材に対して鈴木さんは不倫の事実を認めつつも、坂井さんや娘への謝罪の言葉を全く口にしませんでした。家庭内の問題は当事者にしか分からないものの、家出を発端とするこの一連の騒動が離婚を決定づけた可能性が高いです。
子供との関係
2020年6月末に離婚が成立し、坂井さんは子供の親権を獲得。不倫報道にショックを受けながらも、離婚の準備を進める中でシングルマザーになることを覚悟していたのです。離婚当時、娘は8歳。学業や習い事など色々な面で費用が嵩むため、坂井さんは仕事の依頼を貪欲に受けていました。生活全般において娘の存在が原動力となっていたようです。
2022年4月に配信されたweb番組では「10歳の娘が昼食と夕食をすべて自分1人で作ってくれた」と笑顔で語っていました。
まとめ
約10年間に結婚と出産、そして離婚を経験した坂井真紀さん。若い頃には知るよしもなかった浮気される妻の苦しみを味わい、人間的に大きな成長を遂げました。その豊富な人生経験をドラマや映画にいかし、数々の名場面を生み出しています。近い将来、年齢にとらわれず輝き続ける坂井真紀さんの再婚相手になりたいというイケメンが現れるかも。