かつてアイドル並みの人気を博すほどだったお笑いコンビ・キングコング。今では2人とも40歳を過ぎ、セカンドキャリアとしてそれぞれが多方面で活躍しています。ツッコミ・進行役で定評のあった西野さんは、絵本作家としてデビュー。会社も経営するなど、その知性を生かした活動にシフトしています。一方の梶原さんはYoutuberに転身し、美人と話題の妻・ヨメサックさんと子どもたちとのゆかいな日常を発信していますね。カジサック 年収がスゴいことになっている!とたびたび話題にもなります。そんな気になるお笑いコンビ・キングコングについて、そしてコンビ仲の真相についても、調べてみたいと思います!
キングコングの基本プロフィール
梶原 雄太(ボケ)
- 生年月日:1980年8月7日
- 年齢:42歳
- 出身地:大阪府
- 身長:163cm
西野 亮廣(ツッコミ)
- 生年月日:1980年7月3日
- 年齢:42歳
- 出身地:兵庫県
- 身長:173cm
「キングオブ低好感度芸人」と言われた過去
キングコングは、数々のバラエティー番組でMCを務めるなど、華のあるビジュアルで女性人気も高いコンビでした。しかし、事あるごとに視聴者からの批判を買ってしまい、好感度は決して高くはありませんでしたね。キングコングがそこまで嫌われてしまう要因は何だったのか、振り返ってみましょう。
M-1グランプリ後の解散騒動
2008年のM-1グランプリに出場した際、「優勝できなかったら解散する」と豪語していたキングコング。梶原さんに至っては、「離婚する」とも宣言していたのです。しかし、優勝したのは同期のNON STYLEでした。優勝を逃したキングコングでしたが、結局解散も離婚もしなかったことから、「できないなら言うべきでない」「解散はともかく離婚まで言うのは酷い」とクレームの嵐だったそうですよ。
生活保護不正受給疑惑
当時、同じく売れっ子芸人だった次長課長・河本さんの母親が、生活保護を不正受給しているという報道がなされました。キングコング・梶原さんの母親も生活保護を受けていたので、同じように疑惑が生じてしまうのではないかということで、先手を打って会見を開いたのです。結果、梶原さんの母親のケースは不正受給ではなかったことが明かされましたが、世間ではあることないこと囁かれ、あたかも梶原さんが何か悪いことをしたような状態になってしまったのだそう。梶原さんがテレビに出ると苦情が相次ぐので、次第にテレビ番組への出演オファーも来なくなってしまったのだとか。
噂されたコンビの不仲!果たして真相は?
キングコングといえば、長年コンビ仲の悪さが噂されてきましたよね。どちらも我が強くて、お笑いの方向性などで衝突することも多かったという2人。解散はせず、今でもキングコングを名乗って活動しているとのことですが、最近2人がその真相について語っているそうですよ。
西野「仲が悪い時期も確かにあった」
西野さんが2022年のインタビューで語ったのは、「確かに昔は仲が悪かった」という告白。『はねるのトびら』など、当時のお笑いブームに乗って数々のバラエティー番組に出演し、進行役も務めていた西野さんは、当時の忙しさを振り返り「いつも一緒にいたのが良くなかった」と語りました。今現在は、梶原さんのYouTube「カジサック」にゲスト出演したり、2人で飲みに行ったりと、週1ペースで顔を合わせているというキングコング。週に一度、「今週どうだった?」と近況報告をするのが、今はとても心地よい関係性なのだそうですよ。「今、むっちゃ仲いいですよ」と嬉しそうに語っていました。
梶原「西野くんの時間をもらってしまい申し訳ない」
梶原さんは、心機一転YouTubeチャンネル「カジサック」をスタート。西野さんはすでに絵本作家としてデビューしていたことから、海外に出向くなど、自分の夢に向かって飛び回るように活動していました。しかし、自分がYoutuberをしながらキングコングとしての活動もしていることで、西野さんの時間を奪ってしまっているのではないか…と不安に駆られることもあったそう。梶原さんが西野さんに引け目を感じていたことで、当時はギクシャクしていました。しかし、「カジサック」が人気チャンネルとなってからは、2人で楽しく仕事の話ができるようになっていったそうですよ。
キングコング、2人の現在とは?
テレビ業界から干されているのでは?と囁かれているキングコングですが、現在でも芸人として仕事をしています。ルミネtheよしもとでライブを行うなど、漫才の仕事だけで月に30本もあるのだそうですよ。
西野さんは、芸人を引退する宣言をしたことでも話題になりましたが、梶原さんが「絵本作家と漫才します」と公表するなど、コンビ仲の良さもアピール。梶原さんは、関西でレギュラー番組を持っていて、慕っているという上沼恵美子さんのもとで仕事をすることが多いのだとか。
まとめ
2000年代から、お笑いブームをけん引してきたコンビ・キングコング。『はねるのトびら』など、当時のモンスター級人気番組でそのキャラクターを開花させ、あれよあれよとトップに躍り出てきましたね。コンビ仲が悪い時期もあったようですが、今現在はそれぞれが全く違うライフスタイルで、充実した日々を過ごしていることが分かりました。活動する分野は違っても、漫才コンビとして心を1つに仕事をすることもあるという2人を、これからも応援していきたいですね。
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