『コナン映画2018 ゼロの執行人の黒田=ラム説の考察と評価まとめ!感想と2019年予告は?』は、「名探偵コナン』特集サイトにてご覧ください。
劇場版名探偵コナン第22作となる「ゼロの執行人」。
今回は原作でも人気キャラの一人、公安警察官の安室透がメインのストーリーです。
そのため、ファンからも期待値の高かった今作。
さらに、作中ではラム候補の一人として名前が上がっている黒田兵衛の動向にも気になる点がありました。
その評価と感想、黒田についての考察についてまとめました。
そして気になるのが2019年名探偵コナン映画ではないですか?予告もちらっとご紹介しちゃいますね。
名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」の評価は?
「ゼロの執行人」は、一言で言えば、ミステリーとアクションの要素のバランスに優れた作品となっていました。
しっかり聞いていないと混乱しそうな濃密なミステリー。
それに対し、アクションもダイナミックでハラハラとするシーンが多くありました。
今回からメガホンを握ることとなったのは立川譲氏。
彼は今まで様々な有名アニメの製作に携わってきました。
コナンシリーズの監督としては4代目になります。
監督がチェンジするタイミングは、作品のテイストもガラッと変わる傾向があります。
そうした点からも、ファンは注目する作品でした。
ミステリーのテイストとしては、大人向けの内容となっています。
その点では、2代目である山本泰一郎監督と似ているものでした。
そのため、子供にとっては理解ができない描写も多いです。
法や警察の組織の仕組みなど、子供には難しいでしょう。
しかし、アクションの迫力により、幅広い世代が満足できる作品となっていました。
さて、実際名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」を見たものからの感想はというと、、、
名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」の感想は?
立川譲氏という人間の作るコナンのストーリー。
今回どのような構成の作品となるのか、気になった方も多いと思いますが、、、
率直に言えば、今回の作品は個人的に好きなテイストでありました。
難しい専門用語を沢山組み込んだ、頭を使うストーリー。
それでありながら、アクション要素も見ごたえがありました。
特に、今回のメインキャラの安室透のカーアクションが際立っていました。
もうあれは、安室ファンを増やさんと言わんばかりの内容と言えるでしょう。
今回の映画をきっかけに、安室透に惚れた人は多いのではないでしょうか。
ただ、主なストーリーとしては、警察内部での動きや訴訟に至るまでの流れを取り入れた、複雑極まりないもの。
今回の視聴層のターゲットとしては、高めなのかな、というのが個人的な印象です。
また、今回は新一と蘭のお互いへの想いが露骨に感じました。
原作では付き合うこととなった二人。
それを象徴しているかのような行動に、グッとくる瞬間もありました。
劇中でも恐らく既に付き合っていることになっているんですね^^
それだけ終わらないのが、『ゼロの執行人』
少しネタバレになってしまいますが、以前から謎に包まれている黒田兵衛が登場しました。黒田兵衛の行動から黒田=ラム説について考察してみました。
コナンの映画一覧とあらすじをまとめてみました。よかったらお読みください。
名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」の黒田兵衛=ラム説の考察は?
黒の組織のNo.2のラムの疑いが強い黒田兵衛。
今回は警察の人間として登場していました。
「ゼロの執行人」
そして予告に登場した黒田兵衛
黒の組織であるジンより大物であるNo2ラム!正体不明であり!
その候補の1人である黒田兵衛も登場! pic.twitter.com/PaKXsfOZtO— ゆうや (@GVmwCRmVHbjSeMa) 2018年4月13日
しかし、今回の黒田兵衛の描き方は明らかにラムを匂わせるものでした。
それは、ある人物との会話の中でのこと。
肝心の音声は隠され、何と言っているか分かりませんでした。
しかし、電話先の人物に、
「ぬかるなよ」
の後に述べた言葉。
恐らく人の名であることは察することができます。
さらに口の動きを見ると、「バーボン」ととれるのです。
その直後、バーボンこと安室が「了解」と電話で答えるシーンがありました。
直接二人が話していることを示す描写はありません。
しかし、この電話の相手は黒田だったのではないでしょうか。
だとしたら、黒田はどの立場の安室に電話をかけたのでしょうか。
普通に考えれば、黒田=ラムが濃厚。
ただ、コナンはミスリードを多用する作品であるだけに、これだけ分かりやすい伏線を張るでしょうか?
とはいえ、FBI捜査官の赤井秀一が沖矢昴と同一人物と判明したのも、劇場版「異次元の狙撃手」が先駆けでした。
このように裏をかき続けるとキリがない議題ではあります。
黒田がラムか否か、確率としては50:50といったところでしょう。
まだ劇場に観に行っていない方は、こちらに公開の全劇場をまとめました!ぜひご覧くださいね。
それと、安室透も登場する2016年公開の劇場版『純黒の悪夢(ナイトメア)』も再度見直すことをオススメいたします。無料したい方はこちらをご覧ください。
次の展開を待つしかありませんが、、、
さて、名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」の興行収入はいくらぐらいになっているのでしょうか?
名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」の興行収入は?
名探偵コナン2018年映画「ゼロの執行人」の興行収入は公開初日の13日から3日間の累計は、動員で128万9000人、興行収入で16億7000万円を突破している。前作「から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」は、最終興行収入約68億9000万円を記録し、2017年邦画興行収入ランキングで1位を獲得。劇場版シリーズは5作連続で興行収入記録を更新する中、6作連続での更新に向けて好スタートを切った。(2018年4月17日時点)
最終興行収入が100億円を越すとも言われている『ゼロの執行人』。果たしてどこまで伸ばせるか?気になるところですが、、、
それと「2019年のコナンの映画は?」
と気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
名探偵コナン2019年映画予告は怪盗キッドとシンガポール?!
コナンの映画の最後のエンディングには、翌年の映画の予告をすることが恒例となっております。
2016年の映画『純黒の悪夢(ナイトメア)』では、服部平次がメインキャラであることを予告しました。
また、2017年の映画『から紅の恋歌(ラブレター)』の最後に、2018年の映画予告が流れ、メインキャラが安室透だとファンの間では話題になりました。
さて、『ゼロの執行人』のエンディングには予告があったのかというと、、、
期待通り2019年の映画の予告が流れました。
山口勝平さんの声で、シンガポールの有名なホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」の上から
『また、お会いしましょう。夜空に浮かぶ…船の上で・・・』
と。
ということは、メインキャラは怪盗キッドでしょう。
しかも、
2019年GW公開予定
『ゼロの執行人』は2018年4月13日公開でしたので、2019年は少し遅いみたいですね。
シンガポールでコナンと怪盗キッドの対決が見られるのか?
今から楽しみですね。
名探偵コナンの映画2018年『ゼロの執行人』のまとめ
スケールが大きく、今後も興行成績の伸びが期待されるゼロの執行人。
原作ファンは勿論、コナンを観たことがない人も楽しめることでしょう。
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最後まで読んで頂きまして、有難うございました。