こんな同級生が欲しかった!『東京リべンジャーズ』ドラケンの魅力まとめ

2017年から2022年まで週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数7000万を超える大人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』。アニメ化、実写映画化、サイドストーリー展開など、連載が終了した2023年9月時点でもその人気は止まるところを知りません。

この『東リべ』の人気の理由を支えているのが「東京卍會」の副総長『神宮寺堅』の存在が大きいです。『東京リベンジャーズ』のドラケンは何がそれほど人気なのか、男が惚れる男を素でいく

ドラケンの魅力について紹介していきます!

東京リベンジャーズとは

まずは『東京リベンジャーズ』についてまとめておきます。

※原作漫画のタイトルは『東京卍リベンジャーズ』ですが、ここではアニメ化に伴い変更された『東京リベンジャーズ』で統一します。

不良だった主人公(花垣武道:タケミチ)がタイムリープの能力に目覚め、中学時代へタイムスリップし、かつての恋人(橘日向)が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チーム(東京卍會)で成り上がる姿を描いたサスペンス作品です。

ただ悪さをするだけのヤンキーの姿を描くのではなく、仲間を思う気持ち、それが故の暴力行為などを描く友情作品でもあり、第44回講談社漫画賞少年部門受賞作です。

神宮寺堅(ドラケン)の声優やプロフィール

ドラケン 声優

鈴木達央(第1期) → 福西勝也(第2期以降)、石上静香(少年)

ドラケン プロフィール

「東京卍會」副総長。通称ドラケンで、マイキーからはケンチンと呼ばれる。

1990年5月10日生、身長185cm、体重75kg、血液型O型、愛機はゼファー400カスタム。

ドラケンは、東京卍會の副総長で、喧嘩の実力も東京卍會では、総長のマイキーに次ぐ2番目の実力者です。圧倒的なフィジカルの持ち主で、100人を一人で相手にできるほど強く、「アイツは1人で戦況を変える」と称されるほどです。

喧嘩の実力だけではなく、「関係ない人を巻き込んじゃだめだ。周りの奴泣かしちゃダメだ」「下げる頭持ってなくてもいい。人を想う心は持て」とマイキーを諭すほどの好人物です。

神宮寺堅(ドラケン)の魅力まとめ

そんなドラケンの魅力を3つ紹介します!

ドラケンの魅力①スタイルの良いイケメン

ドラケンは東京卍會の中でも際立って体格がよく、端正な顔立ちをし、こめかみにはドラゴンの刺青というかなり奇抜な髪型をしています。いつも一緒にいるマイキーがやや可愛い顔立ちをしているのに比べて、ドラケンは強面ながらも男前の顔をしています。

高身長でしかもイケメンという、ハイスペック人間ですし、マイキーの妹エマも惚れるのはよく分かりますよね。

ドラケンの魅力②ギャップ

ドラケンは、基本的に愛想がなく無愛想で、かつ、ゴツい体格に強面のという風貌をしています。しかし、内面は周囲に対する気配りができる優しさを持ち合わせています。チームのメンバー『パーちん』が少年院に入ってから毎日面会もできないのに少年院に通ったりと、チームでの兄貴肌、面倒見の良さも持ち合わせています。このドラケンの人柄の良さこそが、ドラケンの魅力です。

ドラケンの魅力③人間としての完成度の高さ

ドラケンの最大の魅力はこの人間としての完成度の高さです。

パーちんの友人がメヴィウスと揉めて、その際にその友人の彼女が大怪我を負ってしまったことが抗争のきっかけとなりました。そしてドラケンはその一見には全く関係がないものの、責任者としてマイキーと共にパーちんの友人の彼女が入院する病院にマイキーと共に訪れました。その際に、大怪我を負った彼女の父親から、八つ当たりのような罵声を浴びせられ、関係がないのに八つ当たりをされたために怒るマイキーに対して、ドラケンは両親に対して、深々と頭を下げて「全部俺らの責任です」と謝罪をしました。この時マイキーに言った「下げる頭持ってなくてもいい。人を想う心は持て」という言葉に、ドラケンの優しさと強さが集約されているといっても過言ではありません。

最後に

今回は『東京リベンジャーズ』の人気キャラクター『ドラケン』の人気の理由についてまとめてきました。

人情に厚く、人のためには自分が蔑まれること、傷つくことを厭わない姿勢が人気を博しているようです。こんな人が1人でも同級生にいたら安心感もありますし、頼りになりますよね。

これだけ頼りになるメンバーが話の核にいることで、『東リベ』がただの暴力漫画になることなく、人間関係でのドラマとしても人気になったのでしょう。

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