井手口陽介の嫁はガンなの!?

「えっ井手口陽介の嫁がガンなの?」
「余命は?」
と心配されている方もいらっしゃるかもしれませんので、真相をお伝えいたします。

 
 

井手口陽介選手の嫁はガンなの!?

まずはこの情報はウソです!

ウソというより正確には、井手口陽介選手の嫁の母、つまり義母がガンに患ったという話です。

「なーんだ!?」
と少しは安心したかもしれませんが、井手口陽介選手の今の日本代表の活躍は、義母のおかげといってもいいかもしれません。

 
 

どういうことかというと、、、

まず、井手口陽介選手の嫁の名前は大野夏海さんということがわかっています。

井手口陽介選手と大野夏海さんは中学で同学年。

福岡出身の井手口陽介選手は、ガンバ大阪のジュニアユースに入団するために、大阪市平野区に引っ越しました。

その実家の近所に住んでいたのが、大野夏海さんだったみたいですね。

井手口陽介選手は「中学の時はあんまり好きじゃなかった。うるさかったし、ワーワー言ってる女の子、好きじゃなかった」と言っています。

2015年から交際を始めた二人。

井手口陽介選手は1996年生まれの今年21歳ですので、19歳のときに交際開始したわけです。

で交際開始した2015年末には結婚。

「ずいぶん早いな」
と思われたかもしれませんが、19歳の井手口陽介選手が結婚を決断したのが、義母がすい臓ガンを患っていることがわかったから、だそうです。

 
 

実は、井手口陽介選手の嫁である大野夏海さんの父親、つまり義父も2014年にガンで亡くなっています。

残された義母のことを想い、

もうはよ(早く)、俺らが結婚して(2人を)安心させるというか。僕がいきなりプロポーズしました

と結婚されたようです。
 
 

2015年10月に井手口陽介選手は入院中の義母に結婚の報告に行き「娘さんを下さい」。と言ったところ、義母からは「頼むな」と言われたそうです。

義母は2016年3月に亡くなってしまいました。

そして、2016年6月には娘が誕生しています。

 
 

井手口陽介選手はこのように語っています。

「人のためにやるっていう方が、やっぱ自分的には頑張れる。力にもなる」

井手口陽介選手の活躍の裏にはこのようなエピソードがあったこと、ご存知でしたでしょうか?

背負っているものがある男はカッコイイですね。

井手口陽介選手は嫁と義母の想いを胸にロシアワールドカップで暴れてくれることでしょう。

出展:https://www.nikkansports.com/soccer/

 
 

そして、もう一つ井手口陽介選手を支えた女性がいらっしゃいました。

井手口陽介選手を支えたもう一人の女性とは?

現在、ベトナムでプレーする元横浜FC所属の兄『井手口正昭』選手の影響で、3歳からサッカーを始めた井手口陽介選手。
(2017年8月にはベトナムからFC大阪に移籍されています)

小学校時代に母親におねだりしたものがあるそうです。

それが何か分かりますでしょうか?

「小学生だからゲームソフト?!」
とかではありません。

なんと「工事現場のコーン」を買ってほしいとおねがいしたそうです。

 
 

「工事現場のコーンなんて何に使うの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかと。

サッカー経験者ならすぐに分かるかもしれませんね。

コーンを縦に並べて、ドリブルの練習をするためです。

さすがは怪物と言われるだけありますね。

 
 

その努力が実り、ガンバ大阪ジュニアユースに入団した井手口陽介選手は才能を開花。

2011年の全国大会で最優秀選手賞に輝き、さらに高校2年でトップチームに昇格しました。

各年代で日本代表に選出された井手口陽介選手。

ついに、2016年には日本A代表に選出、2017年6月7日にA代表デビューを飾っています。

8月のロシアワールドカップ最終予選オーストラリア戦では見事にゴールを決め、日本をワールドカップに導いてくれました。

そんな井手口陽介選手ですが、高校2年のころには少々荒れていたようです。

学校に遅刻したり、寮の門限を破ったり、と。サッカー選手の前に人として落ちぶれていた時期があったようです。

 
 

でも、目を覚ましたのは、実の母親の存在。

母親が大病を患ってしまったというのです。

母親は介護士として、週6日働き、井手口陽介選手たち兄弟を支えていたようですね。

 
 

井手口陽介選手の父親に関して調べましたが、どこにも出てきません。

「ジュニアユースに入れば、遠征費もかかる。大阪で1人で陽介を育てていかなければいけない。責任を感じた」

と母親は語っています。
出典:https://www.nikkansports.com/soccer/

もしかしたら、女手一つで井手口陽介選手を育てたのかもしれません。

 
 

だからこそ、母親の大病はグサッと来たのでしょう。

自分が心配を掛けたからだと、自らを責めた井手口陽介選手。

「自分が早くプロになって恩返しする」という想いでサッカーに取り組み、いまの活躍に繋がったようです。

いまやガンバ大阪の井手口陽介選手ではありません。

日本の至宝です。

イングランドの古豪リーズへの移籍の話も入ってきました。
 
 
やっぱり最後は井手口陽介選手のオーストラリア戦のゴールですよね。
サイコーのゴールでした!


 
 

嫁、娘、義父母、そして母親の想いを背負ってこれからも活躍してもらいたいです。

最後まで読んで頂きまして有難うございました。