花粉症対策の食べ物で即効性があるのは何?

「花粉症対策の食べ物で即効性があるのって何かないの?」
とお悩みかもしれません。
 

 

 

花粉症に悩まれている方も多いかと思いますので、花粉症対策の食べ物で即効性があるものを徹底的に調べてみました。
 

 

 

すると意外な食べ物が花粉症対策に即効性があるということがわかりました。

 

 

 

花粉症対策の食べ物で即効性があるものってなんだと思いますか?

 

花粉症対策の食べ物で即効性があるのは何?

 

結論からいうと、薬のように花粉症の症状に対して即効性が期待される食べ物はほとんどありません。
 

 

 

「えっ、ないの?!」
とガッカリしたかもしれませんが、花粉症に即効性の効果を発揮する食べ物はありました。
 

 

 

それは、、、

 

 

 
『ビワの種』

です。

 

 

 

「ビワの種!?」
と驚かれたかもしれませんが、ビワの種には、「アミクダリン」という成分が含まれています。

 

 

 

この「アミクダリン」が、ヒスタミンの生成を抑えたり、ヒスタミンを分解したりといった「抗ヒスタミン剤」と同じような働きをします。

 

 

 
抗ヒスタミン剤には、眠気や喉の渇きといった副作用が出ることがありますが、ビワの種にはそのような副作用は現われません。

 

 

 

今の時期だと、通販で入手する方法もあります。
 

 

 

今年の夏、びわを食べる際に種を焼酎につけたり、乾燥した種をフードプロセッサーで粉砕したりして、準備しておいてもいいですね。

 

 

 

最初に「薬のように花粉症の症状に対して即効性が期待される食べ物はほとんどない」
といったのはアレルギーが起きにくい体に体質改善するには、どうしても時間がかかるものだからです。
 

 

 

その中でもビワの種は花粉症対策として即効性が期待できる食べ物なので、一度試してみたください。
 

 

 

では、即効性はないけど花粉症対策の食べ物は何があるのでしょうか?
 

即効性はないが花粉症対策の食べ物は何?

 

そもそも花粉症とは、スギやヒノキの植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が出る病気です。
 

 

 

特に、花粉が原因となってアレルギー症状が出ている状態を「季節性アレルギー性鼻炎」といいます。
花粉は、風が強く気温が高くて湿度が低い晴れた日に、たくさん飛散します。

 

 

 
くしゃみや鼻づまり起こる原因物質であるヒスタミンの働きを抑えることで、花粉症の症状を抑えることができます。

 

 

 
ヒスタミンの働きを抑える食べ物が花粉症対策となるわけです。

 

 

 

では、花粉症対策の他の食べ物をご紹介します!
 

 

 

生姜
生姜に含まれる「ショウガオール」という成分が、ヒスタミンの働きを抑えて、アレルギー症状が起きにくくする効果があります。
 

 

 

たまねぎ
たまねぎに含まれている「ケルセチン」という成分に、非常に高い抗ヒスタミン作用があります。

 

 

 

大根
大根には、ジアスターゼという成分が含まれていて、ヒスタミンの分解を促します
ただし、ジアスターゼは熱に弱いので、大根おろしや大根サラダなど生で食べるのがオススメです。

 

 

 

ヒスタミンの他に、鼻粘膜の炎症や腫れを引き起こすロイコトリエンという物質があります。
この物質の生成を抑えることができる食べ物も、花粉症には効果的です。
 

 

 

青魚
サバやアジ、イワシなどに含まれるEPAやDHAが、ロイコトリエンの発生を抑止する働きがあります。
大根おろしと焼きサバ・・・という組み合わせなら、献立として美味しく食べれそうですね。

 

 

 

ごま
ゴマに含まれている「セサミン」が、ロイコトリエンの発生を抑えます。
そのままではなく、すりゴマなどにして、ゴマの中身の成分を体に取り込むようにして食べましょう。
 

 

 

次は、ポリフェノールを多く含んでいて、鼻粘膜の炎症を鎮める効果があるオススメの食べ物です。

 

 

 

ポリフェノールには、アレルギーを引き起こす原因となる「IgE抗体」を抑える働きがあります。
 

 

 

この「IgE抗体」が体の中に入った花粉をアレルゲンとして攻撃するために、花粉症が発症します。
 

 

 

この「IgE抗体」を抑えれば、ヒスタミンもロイコトリエンも発生が抑えられ、花粉症を緩和することができます。
 

 

 

れんこん

れんこんに含まれている「カテキン」とねばり成分の「ムチン」が、「IgE抗体」を抑えます。
 

 

 

また、繊維を多く含んでいるので、腸の動きが活発になり、抵抗力があがって、花粉症による炎症を鎮めることができます。
 

 

 
納豆
こちらも、ねばり成分の「ムチン」が花粉症の症状を緩和します。
また、納豆に含まれるたんぱく質や「セレン」といった成分が、鼻粘膜の修復に効果を発揮します。
 

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?
 

 

 

花粉症は、体の中で起こる免疫反応です。

 

 

 

本格的に花粉症の症状が現われる前に、食べ物で体質改善して予防することも大切です。

 

 

 

けれども、花粉症の症状が進んでしまったときでも、すぐに症状を緩和できる食べ物を知り、
花粉症対策の食べ物で即効性がある「ビワの種」を常備しておけば少しは安心できるのではないでしょうか?
 

 

 

せっかくの春風なのに、鼻が詰まっていたり目が痒かったりしたら、お花見も楽しめませんからね。
 

 

 

「そんなの本当に効果があるの?」と疑問に思われていると思いますが、
一度「ビワの種」を試してみてください。

 

 

 
もし試していただいて、効果があればこれほど嬉しいことはありません。
 

 

 

最後まで読んで頂きまして有難うございました。