+メッセージ(プラスメッセージ)はガラケーで使えるの?格安スマホのワイモバイルは?

+メッセージ(プラスメッセージ)が2018年5月9日からサービスが開始されます。

新SMSとして注目されていますが、この+メッセージ(プラスメッセージ)は
「ガラケーでは使えるの?」
と知りたい方もいらっしゃるかと思います。

そこで、新サービス、+メッセージ(プラスメッセージ)がガラケーで使えるかを確認してみました。

また格安スマホのワイモバイルや楽天モバイルやUQモバイルなどは使えるのでしょうか?

+メッセージ(プラスメッセージ)とは?

「+メッセージ(プラスメッセージ)ってなに?」
という方もいらっしゃることでしょう。

+メッセージ(プラスメッセージ)とは 、、、
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社が共同開発した携帯電話番号だけでメッセージをやりとりできるSMS(ショートメッセージ)の進化版サービスです。

簡単に言うと、電話番号だけでメッセージのやり取りが出来るSMSの進化バージョンです。
さらに長文のメッセージ、絵文字、動画や画像、スタンプなども送れます。

 
LINE対抗ではないとは言うけど、、、
「それってLINEとどう違うの?」
と疑問に思う方もいらっしゃるのではないですか?

ということで、+メッセージ(プラスメッセージ)とLINEの違いをまとめてみましたので、どうぞお読みください。

プラスメッセージ(プラメ)に出来ないことと3つのメリットは?LINEとSMSとの違いを徹底比較!

 
さて、そんな +メッセージ(プラスメッセージ)ですが、
「ガラケーでは使えるの?」
と気になっているかもしれませんね。

+メッセージ(プラスメッセージ)はガラケーで使えるの?

大手3大キャリアが共同開発した、この +メッセージ(プラスメッセージ)ですが、、、
結論を言うと、サービス開始時点では、ガラケーで +メッセージ(プラスメッセージ)サービスを使うことはできません。

ガラケーのLINEサービスも終了しています。

この度LINEは、2018年3月28日(水)をもって、携帯電話版LINEのサービス提供を終了することとなりましたのでお知らせ致します。

出展:http://official-blog.line.me/

 
かろうじて、ガラホと呼ばれるAndroid OSを搭載したフィーチャーフォンに関しては、引き続き利用が可能ですが、ガラケーの方はますます使いづらくなりますね。

色んな事情で、ガラケーからスマホに変えない方がいらっしゃることは理解しています。

ただ、これからますますガラケーユーザーは減少し、不便になっていくことでしょう。
近い将来、ガラケーも姿を消すことになるかもしれません。
ポケベルが消滅したのと同じように。。。

私も最初に携帯を持ったのはもちろんガラケーでした。
なので、寂しい気持ちもありますが、これは時代の流れなので、仕方がないですね。
 
 
ということで、新サービスである+メッセージ(プラスメッセージ)はガラケーでは使うことができません。

ですが、60代以上になると、ガラケー所有率が62%というデータもあります。
出展:https://seniorguide.jp

 
確かにスマホより、ガラケーのほうが年配の方にとっては使いやすいですよね。

また年配の方でLINEを使うのに一苦労されている方も多いことでしょう。
70代の両親にLINEを教えましたが、大変でした(^_^;)
 
 
なので、大手3キャリアもこの年代を放っておくということはしないかと思います。

ですので、 LINEに取って代わるサービスとして注目されている、+メッセージ(プラスメッセージ)をガラケーでも今後は使えるようになるかもしれませんね。

「ガラケーで使えないのはわかったけど、格安スマホでは?」
と知りたい方もいらっしゃるかと思いますが、、、

+メッセージ(プラスメッセージ)は格安スマホでは使えるの?

格安スマホとは、格安SIMを使っているスマホのことです。
難しい説明はここではしませんが、簡単に言うと、NTT docomo,au,Softbankの3大キャリアのように自社通信回線を持たず、3大キャリアから通信回線をレンタルしている携帯電話会社のスマホのことを指します。

具体的に言うと、、、

nuroモバイル
b-mobile(SB)
LinksMate
UQモバイル
ワイモバイル
楽天モバイル
などが該当しますね。
 
 
さて、新サービスの+メッセージ(プラスメッセージ)ですが、これら格安スマホでは使えるのでしょうか?

すでにお察しの通り、+メッセージ(プラスメッセージ)はワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルなどの格安スマホでは使うことは現時点でできません
 
 
ただ、ワイモバイルや楽天モバイルなどの格安スマホについては、

導入希望に応じて検討を進める

と述べています。

 
ガラケーも同様な対応になると思いますが、当面は使用することは見込めないようですね。
 

一応、 +メッセージ(プラスメッセージ) のサービス開始時点で使える端末は以下のとおりです。

・Android4.4以上のスマホまたはタブレット
・iOS9.0以上のiPhoneまたはiPad

いくらiPhoneやAndroidのスマホをもっていても、OSをバージョンアップしなければ使えませんので、ご注意くださいね。

 
3大キャリアが共同開発したのである意味仕方がないかと思いますが、導入希望が多数寄せられれば、使用できるようになるかもしれません。

 
 
ただ、面倒なのは、電話番号だけで格安スマホなのかなんてわかりませんよね。

「格安スマホですか?」
といちいち聞くのも野暮ったいですよね。

どうやら、このようなシステムになっているみたいですね。

+メッセージ (プラスメッセージ) を使うためには最初に電話番号認証が必要
+メッセージ (プラスメッセージ) を使ってない人にはメッセージを送れない
+メッセージ (プラスメッセージ) の利用可能になると連絡先一覧でアイコンが表示される。

 
どのようなアイコンが表示されるのか、サービス開始したらチェックしておきます。

そして、こんな注意が呼びかけられています。

携帯電話番号を使うショートメッセージサービス(SMS)を悪用した架空請求の被害が後を絶たない。不特定多数に有名企業や団体をかたるメールを送り、不安につけ込む手口が目立つ。今月9日には携帯電話3社が、画像や長文をやりとりできる新たなSMSアプリを公開することもあり、警察や消費者庁は「怪しいと思ったら相談を」と呼び掛ける。

出典:https://news.infoseek.co.jp/

 
使用時には、犯罪に巻き込まれるようなことにならないように十分に注意してください。
 
 
電話番号だけで使えるので、便利な半面、まだまだ不便な点があるのは否めませんね。
+メッセージ (プラスメッセージ) がLINEにとって代わるサービスになりうるのか、注目していきたいと思います。
 
 
最後まで読んでいただきまして有難うございました。