卒業式のストッキング 寒い時の対処方法は?色と柄のマナー常識!

sotsugyoshiki
 
 

お子さんが卒業式や卒園式を迎える日が間近に迫ってきている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
 

卒業式には、フォーマルウエアで出席される女性がほとんどだと思います。
 
 
 

ところで、卒業式にストッキングの色と柄にマナーがあるのをご存知でしょうか?
 
 
 

ただ、底冷えのする卒業式にストッキングだけでは、寒過ぎて卒業式の直後に体調を崩してしまうかもしれません。

 
 
 

そこで、卒業式の時のストッキングで寒い時の対処法と、卒業式の装いにふさわしいストッキングの色と柄のマナーについて、ご紹介します!

 
 
 

さすがに男性の私が書いてもあまり説得力がありませんので、私の妻に書いてもらいました^^

 
 
 

もしこれを読まれている男性の方は、
「卒業式のストッキングで寒い時対策にこんなのがあるらしいよ」
「知ってると思うけど、こんなストッキングの色と柄のマナー常識があるみたいだね」
と奥様に教えてあげてくださいね。

 

卒業式のストッキングで寒い時の対処方法は?

 

まずは、インナーで寒さを防御!

 

底冷えのする体育館で長時間じっと座っていなければならないとはいえ、コートを着たままというわけにはいきません。

 
 
 

それに、冬物のフォーマルウエアでも室温10度以下の体育館では寒いと感じるはずです。

 
 
 
そこで、フォーマルウエアの下に身につけるインナーには、多少値段は高くても、出来るだけ保温性の高いものを選ぶのは大切なことです。

 
 
 

上半身だけではなく、下半身も冷えないようにペチコートやガードルでしっかり保温します。

 

体を冷えから守る使い捨てカイロの効果的な使い方!

 
寒さ対策として、卒業式の会場に使い捨てカイロを持ってていく方も多いと思います。
 
 
 

手に握っているだけで指先は確かに温められますよね。

 
 
 

さらに、使い捨てカイロをあらかじめ服の下に貼っておくと、血液が温められて、寒さを感じにくくなります。
 
 
 

しかも、体が冷えにくくなるツボなどの上に貼ると、さらに効果的に体が温まります。
 
 
 

例えば、「風門」と言われているツボ。
 
 
 

首の付け根より指二本下あたりにあります。

 
 
 

温まった血液を全身に贈れるような効果があるそうです。

 
 
 

次に、腰のあたりにある「腎兪(じんゆ)」。
 
 
 

腰のくびれより、指二本下あたりに使い捨てカイロを貼ると下半身への血行が促進されて、手足の冷えを緩和します。

 
 
 

もう1つが「丹田」。おヘソから指4本下あたりにあるツボです。

 
 
 

内臓の動きが活発になり、体の代謝が上がり、冷えを防ぐと言われています。

 
 
 

このように、効果的に体を温めるツボの上に使い捨てカイロを使えば、寒い体育館でもかなり暖かく過ごせそうです。

 
 
 

ただし、直接肌に貼ると、低温やけどのおそれがあります。

 
 
 

同じ場所に長時間貼っていても、低温やけどになることがあるので注意しましょう。

 
 
 
使い捨てカイロは必ずインナーの上から貼って、卒業式が終わって温かい部屋で過ごす時間がきたら、使い捨てカイロは外した方がいいかもしれません。

 

足元の冷えに最大の防御!パンツタイプのフォーマルウエア!

 
最近では、結婚式用の洋装でも、パンツタイプのフォーマルウエアもあります。
 
 
 

卒業式にパンツスタイルはNGというルールはありません。

 
 
 

どうしても、寒さが耐えがたいのであれば、ブラックフォーマルのパンツスーツを選ぶという選択肢もあります。

 
 
 

ただし、縦ストライプのものはシャープ過ぎて、ビジネススーツのようですので、避けた方がよろしいかと思います。
 
 
 

パンツスーツを着用するのであれば、コサージュやバックなどで華やかさをプラスし、女性らしさとお祝いモードを演出することも忘れないようしたいところですね。

 
 
 

コートと合わせて、大判のショールを持参して膝かけに!

 

卒業式に羽織って行くコートに合わせて、落ち着いた色合いや模様の冬物のショールを用意しておきます。

 
 
 

起立したり、着席したりと何度か動かなければならない時は邪魔になってしまうかもしれませんが、着席している間、ショールを膝かけ代わりにすれば、かなり冷えが防げますよ!

 
 
 

ただし、派手な柄、キャラクター物は、卒業式にはふさわしくありません。

 
 
 

フォーマルウエアに似合う、シックで大人っぽいデザインのものを用意しましょう。

 
 
 

これで卒業式ストッキングで寒い時対策はバッチリかと思います。

 
 
 

ただ、ストッキングの色と柄のマナーをご存じなければ常識を疑われる恐れもあります。

 
 
 

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、ストッキングの色と柄のマナーを抑えておきましょう。

 

卒業式のストッキングの色と柄のマナー常識

 

卒業式には、ブラックフォーマルのスーツで出席される方が多いと思います。

 
 
 

ただし、ブラックフォーマルにのストッキング、パールの首飾りでは、お葬式と全く同じ装いになってしまいます。

 
 
 

喜ばしい門出の式典ですから、足元はヌードベージュのストッキング、首元や胸に明るめのコサージュが無難です。

 
 
 

少しオシャレ心を出したいのなら、くるぶしのあたりにラインストーンのワンポイントや、小さなリボンの模様がついているストッキングが華やかです。
 
 
 

また、ヌードベージュは素足に見えて抵抗がある・・・など、どうしても黒のストッキングを合わせたい方は、ダーク系のスーツなら、お葬式の装いとかけ離れているので、マナー違反にはならないと思います。
 
 
 

タイツは、カジュアルなアイテムとされているため、フォーマルウエアに合わせるのは、マナー的にはNGです。

 
 
 
卒業式はもちろん、入学式、結婚式にも、タイツを履いて出席するのは、場違いなことなので、気をつけましょう。

 
 
 

また、卒業式はお子さんが主役なので、水玉網タイツのような模様の入ったストッキングは派手すぎて、保護者としては避けるべきでしょうね。

 

まとめ

 

子どもの卒業式や卒園式は、親にとっても大きな一つの節目となる大切な行事です。

 
 
 

寒さに気をとられることなく、大切なわが子の成長した姿をしっかりと目と心に焼き付けることができるように、万全に寒さ対策を立て、凛とした清楚な装いで卒業式を迎えたいですね。

 
 
 
ここからは私の独り言です。
 
 
 

もう一度お聞きしたいのですが、卒業式や卒園式は、誰が主役でしょうか?

「子供に決まっているでしょう」
と思われたかもしれませんが、仰る通り、主役は子供です。

 
 
 

でも、時々子供より目立っている母親がいますよね。

 
 
 

「どうなのかな、、、」
と思ってしまうわけです。
 
 
 

女性の方々も目立ちたいのはわかりますが、あくまでも子供が主役ということを忘れないで頂きたいなというのが男性からの意見ということで。

 
 
 

今年、卒業式(卒園式)を迎えるお子様をお持ちの方、本当におめでとうございます!
 
 
 
お子様の成長にいっぱい涙してくださいね。
 
 
 

最後まで読んで頂きまして有難うございました。